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にしじゅん式 ぽんより日記

身の回りの出来事をつづっていこうと思っています。

兄のリハビリ その5

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兄のリハビリ その5

今日は言語聴覚士(ST)と理学療法士(PT)のリハビリだったので、見学させてもらった。

STの方は、「発声練習」と「口の体操」、「集中力テスト」と「氷を使った感覚チェック」だった。

発声練習
「か行」「た行」「ら行」「ぱ行」を1文字5回、「かかかかか」とか言うもの。

口の体操
「あーんー」とか「いーうー」とか1文字1秒くらいで言うものと、
舌を出し入れしたり、口の周りをなめたりするもの。

集中力テスト
たとえば、下記のような4文字のランダムな文字列が、
横6セット、縦20セット程の中から、「い」と「き」に丸をつけてください、という類のもの。

ぬいえど らふちた あこえぬ いずせき おこちけ すみわは

かいうれ とぶうき たにあこ いたぬめ さたふえ うみされ

兄は、左半側空間無視が少しあるので、左のほうが少し苦手なようだった。

氷を使った感覚チェック
カクテルのシェイカーみたいな器具に
氷を入れて冷やしたものを使って、顔のマッサージをして、
皮膚の感覚とかを診ている様だった。
氷水で冷やした綿棒で口の中の感覚も診ていた。


STの方は終了して、1時間ほど病室のベッドで、談話して、次はPTのリハビリ。


今日のメインは、ベッドサイドでの座位保持の訓練。

兄は左方麻痺なので、座位になると左や後ろに傾き気味なので、PTさんが、
「右前に体を傾ける気分でいると真ん中に体が来ますよ」とのことで、
兄も、なるほど、と感心してそのように取り組むと、大分上手くなったように見えた。
「倒れそうになる反対側に、体を傾けると良い」とも、PTさんが言っていた。
当たり前のようだけど、意識するとやりやすいとのこと。
「背筋を伸ばすように」とも言われていた。

座りながら右手(健側)を動かす訓練もしていた。右手を前にやったり上にバンザイしたり。
「座位保持というのは、座りながら手を自由自在に使えてこそだ」とPTさん。
手の支えがなく、座位を保持する訓練を徐々にしていくことによって、
バランス感覚が養えるので、ひいては、立つ訓練にもつながるとのこと。


まだ回復期リハビリ病院に入って1週間。
これからますます良くなっていくのを期待している。


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